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2012/10/05

第7回写真「1_WALL」展@ガーディアンガーデン

うーん、という感じ
スマートになってきている傾向

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第7回写真「1_WALL」展

2012年9月18日(火)~ 10月11日(木)

 

11:00a.m.-7:00p.m. 日曜・祝日休館 入場無料

ガーディアン・ガーデンでは、個展開催の権利をかけて作品を発表する公募展、第7回写真「1_WALL」展を開催します。一次審査(ポートフォリオ審査)と二次審査(ポートフォリオレビュー)を通過したファイナリスト6名が、一人一壁面分のスペース(1_WALL)を使って作品を展示するグループ展に挑みます。会期中の9月27日(木)には、グランプリを決定する公開最終審査が開催されます。一般見学者の目前でファイナリストによるプレゼンテーションが行われ、審査員による議論の後に、グランプリが決定します。受賞者には1年後の個展開催とパンフレット制作の権利が贈られます。
「1_WALL」は3度にわたる審査で、応募者の実力や可能性を見ていきます。応募者にとっては表現者としての本気度が試される公募展です。7回を迎える今回は、定年退職を迎えた父親や家族との生活の中に美しさを見出した作品、ホームレスの姿を撮り続けることで人間の生き様や力強さに迫ろうとする作品、工場跡地を追いながら社会の変化を見つめた作品、人間がどこに向かい何に導かれて生きているのかを日常の断片の集積から捉えようと挑む台湾からの応募作品など、様々な作品が集まりました。
一体誰がグランプリを獲得するのか、今後の写真界での活躍が期待されるのは誰なのか、ぜひ皆さんの目でお確かめください。


第7回写真「1_WALL」ファイナリスト6名
9月27日の公開最終審査会で、仲田絵美さんがグランプリに決定しました。

桐生眞輔 Shinsuke Kiryu
1978年生まれ。
東京藝術大学大学院美術専攻先端芸術表現領域博士課程在籍。

「文身」
「肉体」と「精神」の関係、「認識」の仕方や「価値観」について私は問いかけます。
可逆性を求められない何かを背後に置いたその人間の心の一歩、そこに境界は生じる。
*グランプリ*
仲田絵美Emi Nakata
1988年生まれ。

「美しい速度で」
私たちに与えられた、限りあるこの小さな旅。
人はみな、この旅の途中を
遅くもなく速くもない、美しい速度で進んでいるのだ。
中村彰宏 Akihiro Nakamura
1977年生まれ。
東京工業大学工学部建築学科卒業。日本写真芸術専門学校Ⅱ部卒業。

「at the site where a factory once stood」
社会の変化に伴い発生した工場跡地。そこに現れた新たな風景。
都市の姿を追っていくと、今が見えてくる。
野口健吾 Kengo Noguchi
1984年生まれ。
立教大学社会学部卒業。東京藝術大学大学院美術研究科修士2年在籍。

「庵の人々」
ひっそりと淡々と生きている人々の記録。人間を、社会を見つめている。
三嶋一路 Ichiro Mishima
1986年生まれ。
東京藝術大学先端芸術表現科4年在籍。

「植物を観察する[ネーミングライツはヒューマンライツ]」
植物は、写真の中からこちら側に視線を投げ返すこともしないので、対象をイメージに還元してしまう、
写真が本来もっている暴力性を示すにはちょうどよいモチーフです。
蕭又滋 Arron Hsiao
1980年生まれ。
FOTOSOFT Institute of Photography, Taipei(台湾)卒業。

「小径/Path」
小径の行き先は夢のようなすてきな世界だが、
我々はまだこの困難だらけの道を頑張って前へ進む。
自由という彼方まで。

 

[審査員](50音順、敬称略)
秋山伸(グラフィックデザイナー・パブリッシャー)
2000年schtucco設立。2008年edition nord設立。写真集、アートブックを数多く手がける。2009年、松江泰治『cell』でKassel Photobook Award受賞(マーティン・パー選出)。2012年開催のブルノ国際グラフィック・ビエンナーレでは高木こずえの作品集を含む5点が展示された。

鈴木理策(写真家)
1963年生まれ。写真集に『熊野、雪、桜』(淡交社)等。今夏、最新作品集を出版。ワタリウム美術館「歴史の天使」展(2012年8/4〜11/11)に参加。第25回木村伊兵衛賞、第22回東川賞国内作家賞、日本写真家協会賞年度賞等。現在、東京藝術大学美術学部准教授。

土田ヒロミ(写真家)
1939年福井県生まれ。現在、大阪芸術大学写真学科客員教授。主な作品に「俗神」(1976)、「ヒロシマ」(1985)、「BERLIN」(2011)など。2008年土門拳賞受賞。作品コレクションは東京都写真美術館、ニューヨーク近代美術館、パリ・ポンピドーセンターなど。

姫野希美(赤々舎代表取締役、ディレクター)
青幻舎編集長を経て、2006 年に赤々舎を設立。写真集、美術書を中心に刊行。第33回木村伊兵衛写真賞の志賀理江子『CANARY』、岡田敦『I am』、第34回同賞の 浅田政志『浅田家』、第35回同賞の高木こずえ『MID』『GROUND』などがある。2009年にスペースAKAAKAを設ける。

増田玲(東京国立近代美術館主任研究員)
1968年生まれ。筑波大学大学院地域研究研究科修了。1992年より東京国立近代美術館に勤務。近年担当した主な展覧会に「高梨豊 光のフィールドノート」(2009年)、「鈴木清写真展 百の階梯、千の来歴」(2010年)など。

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